カメラ初心者が一眼レフを買う前に調べたこと〜一眼レフの一眼とレフって?

スキルを”Kaeteku"

自分を変えていくヒント集”kaeteku”編集者のProtakaです。

昨日もカメラ初心者の私は、自分に合った一眼レフを探しに、Nojima、Edion、ケーズデンキをハシゴして、写真撮影が禁止されている売り場でiPhoneのメモ帳に価格をメモって1日が終わってしまいました。

今日はヤマダ電機とカメラのキタムラに足を運ぶ予定です(笑)。

呪文のように一眼レフ、一眼レフ・・・といってお店を回っていましたが、ふとあることに気づきました。

「そもそも一眼レフって、何?・・・」

別に一眼レフの意味を知らなても何の影響もないのですが、カメラ初心者だからこそそうした疑問は解決して、新しくカメラを始める初心者の方にシェアします。

一眼レフカメラとはどういう意味?

一眼レフカメラと聞いて、「あぁ、一眼レフカメラね!」と受け流してしまうあなたにお伝えします。

一眼レフカメラとは、撮影に使用するレンズと撮像面(フィルムもしくは固体画像素子)の間に鏡(ミラー)をおき、実際に撮影されるイメージを光学ファインダーで確認することができるものをいう。

撮影用の光学系とファインダー用の光学系が一系統であるため(一眼)、ファインダーから見える像が撮影される写真の像と一致する。

Wikipediaより引用

専門用の説明を専門用語でするWikipediaはさすがです。

さらに理解を深めるために光学ファインダーについて調べますが、その前にあなたの疑問を一つ解決する必要があるようです。

ファインダーって何ですか?

カメラ初心者の私も、知ってるつもりにならないように一つ一つ丁寧に勉強していきます。

ファインダーとは、写真を写す画面を確認できる小さな窓のこと(赤丸)です。

写真を写す画面を確認できる小さな窓(ファインダー)

最近はファインダーの下にあるような小さな液晶画面でライブビューが確認できるものが増えてきて、ファインダーが省略されている機種もあります。

しかしファインダーを使って撮影するメリットも捨て難く、

  • 腕やおでこでしっかりとカメラが固定されて、写真がぶれない
  • 晴天の屋外で液晶画面が見づらい時にもしっかりと確認できる
  • 被写体に集中できる
  • 明る場所でもしっかりと構図が確認できる

などさまざまなメリットがありますので、デジタル一眼レフを購入する際の一つのポイントになります。

ちなみに見え方はこんな感じです。

ファインダーについて、さらに理解を深めましょう。

ファインダーには大きく分けると2種類あります。

  • 光学ビューファインダー(OVF)
  • 電子ビューファインダー(EVF)

では、それぞれについて調べましょう。

光学ファインダー(OVF)

光学ファインダー(OVF)とは「Optical View Finder」の頭文字をとったもので、レンズに入ってきた光を鏡(ミラー)で反射させて、ファインダーで確認できるものを言います。

デジタル一眼レフはこの光学ファインダーを使っています。

この光学ファインダーはリアルタイムに被写体を見ることができるため、人物や自動車など動く被写体を撮影するときにその力を発揮します。

電子ファインダー(EVF)

電子ファインダー(EVF)とは「 Electronic View Finder」の頭文字をとったもので、レンズに履いてきた光の情報を画像素子(センサー)で受光し、ファインダー用の小型モニターで見るファインダーです。

電子ファインダーはカメラの背面にある液晶画像と同じデジタルデータをファインダーで見ることができるため、露出などの設定をファインダーで確認するなど、仕上がりの状態を確認しながら撮影ができるメリットがあります。

お分かりいただけましたでしょうか?

ファインダーについてまとめてみました。

  • ファインダーとは、画像を確認する小さな小窓のこと
  • ファインダーには「光学ファインダー」と「電子ファインダー」がある
  • 光学ファインダーは「レンズに入ってきた光をミラーで反射させて、ファインダーで確認する」
  • 電子ファインダーは「レンズに入ってきた光の情報を画像素子で受光し、ファインダー用の小型モニターで確認する」

それでは本題です

一眼レフとは何ですか?

一眼レフとは、「撮影用の光学系とファインダー用の光学系が一系統である」とありました。

よくわからないので、噛み砕いて言うと

「撮影するレンズ(眼)と光学ファインダー用のレンズ(眼)が一つ(つまり同じ)である」

と言うこと。

分かったような、分からないような・・・。

色々調べてみると答えはあっけなく見つかりました。

「二眼レフカメラが存在し、それと区別するために一眼と呼ばれるようになった」

二眼レフカメラとは、文字どおり「ファインダー用レンズ」と「撮影用レンズ」の2つを持つカメラです。

二眼カメラ

知ってました?(笑)

上のレンズがファインダー用のレンズ、下のレンズが撮影用レンズです。

ファインダーレンズから入った画像は、中の鏡(ミラー)で反射されて上のファインダーから見ることができます。そこで、その画像を下の撮影用レンズで撮影すると言うものです。

一方で一眼はレンズから入った光を鏡(ミラー)で反射させ、さらにその画像をプリズムで屈曲させてファインダーで覗くと言う構造です。

じゃあレフって何?

一眼レフの「一眼」については、理解できましたか?

では「レフ」ってなんでしょう。

「レフ」とは、光を反射する「レフレックス(reflex)」のことです。

光学ファインダーの説明の際に、レンズに入ってきた光を反射させるために鏡(ミラー)に反射させると書きました。

カメラの中にレンズから入ってきた光(画像)を反射させる鏡(ミラー)を持ち、さらにその画像をプリズムで屈曲させてファインダーでのぞく構造を持ったカメラを一眼レフと言います。

一方で最近よく聞くミラーレス一眼はこの鏡(ミラー)がなく(レス)、入ってきた画像を変換し液晶モニターに映し出す構造です。

鏡(ミラー)がない分、カメラ本体を薄く軽くすることができるので、持ち運びにも便利でカメラ女子に人気です。

さぁ、一眼レフについては理解いただけましたか?

まだまだ奥が深いカメラですが、楽しみながら一つ一つ学んでいきましょう!

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