カメラ初心者の私が、写真を撮るときに学んだこと

スキルを”Kaeteku"

いきなり偉そうなタイトルですが、何を隠そう私がその「カメラ初心者」です。

実は、2022年の夏のボーナスでようやく一眼レフカメラを買いました。

レンズがたくさんあって、使いやすそうなCanonにする?

それともちょっと奮発してSONYのミラーレス?

やっぱり老舗のNikon?

なんて、散々あれこれ迷いに迷って、何度もビックカメラに通って、実際に手に取ってみてようやく手に入れたのは、Canon EOS kiss X10のズームレンズセット。

カメラ初心者にはイチオシの入門モデルです。

価格は決してお安くはないですが、どこかで

「男の趣味には10万円以上かけて、なんぼのもんじゃ!」

というフレーズが頭から離れなかったので、ボーナスで買いました。

しかも手数料を抑えるために、楽天カードの2回分割払いで(3回以上は分割手数料がかかりますよ)。

これでボケ感を発揮したポートレートや、まるで時が止まったような写真、躍動的な川の流れのような感動的な写真が撮れる!って、心躍りました。

こんな風にシャッタースピードを変えてみたり、

ピントを前後でずらしてみて、それっぽい写真を撮ってみたり。

と、一通りのことをしてみました。

まぁそれなりの写真が撮れて、カメラ初心者としてはまずまずの満足度。

カメラ初心者の私が直面した、最初の壁

カメラ初心者の私は、一眼レフカメラを買うために色々と調べていたときにちょっと凝った写真を撮るためのテクニックとして、

  • f値を変えてボケを出す
  • シャッタースピードを変えて躍動感のある写真を撮る
  • ISO値を変える
  • ホワイトバランス

など、値を調整するとそれっぽい写真が撮れることを知りました。

その頭でっかちの状態で、カメラを担いで映える写真が撮れるような場所を探して、右往左往。

そして埼玉の山奥にある場所で撮った写真が、さっきの写真です。

これらの写真はほぼ偶然に撮れた写真で、多くの写真はブレたり、全体的に暗かったりして、

当然ながら思った通りの写真にならずに愕然としました。

シャッタースピードを短くすると写真が暗くなるし、遅くするとブレるし、ホワイトバランスを上げると白くなりすぎるし・・・。

楽しくない・・・全然楽しくない。

カメラ初心者にありがちな、

いきなり感動的な写真が撮れるようになる!

という勘違いをしていました。

印象的ないい写真を撮るためには、カメラ初心者の私がf値をイジったり、シャッタースピードをイジったりする前に、身につけなくてはいけないことがたくさんあることに気づきました。

いい写真を撮るために誰でもできることとは

印象的な写真を撮るために、カメラ初心者ができること。

それは、

まずは、自動設定(オートモード)を使いこなす

ということ。

EOS Kissなど最近のデジタル一眼レフカメラには、オートモードがついています。

これは、初心者でも綺麗な写真が撮れるように、様々な設定を瞬時に自動でおこなってくれるものです。

カメラ初心者の私が手に入れたEOS Kiss X10には、全自動モード(インテリジェントオート)というモードがついています。

これは、シャッターボタンを押すだけで、カメラ任せの撮影が出来るモードです。

説明書には

「誤操作による失敗を防ぐため、複雑な撮影機能の設定変更はできないようになっている」

と書いてあります。

つまり、カメラ初心者の私が聞きかじりで、いろいろと設定をイジって変な写真にならないようにカメラ側が、私に代わってベストの設定にするよ!ということです。

しかも被写体の動きに合わせてピントも合わせることができる上に、背景をぼかしたり、コントラストや、色合いを変えたり出来るという優れもの。

カメラ初心者は、無理にf値やシャッタースピードを変えてみたりするよりも、このオートモードをきちんと使いこなせるようになるのがスタートだと確信しました。

いい写真を撮るために、さらに身につけたいスキル

カメラ初心者にはありがたい全自動モードですが、カメラ初心者の私のEOS Kiss X10にはさらにスペシャルモードがついています。

これは被写体やシーンに合わせて撮影モードを選ぶだけで、撮影に適した機能が自動設定されて、これまたカメラ任せで撮影が出来るものです。

撮影モードは

  • ポートレート
  • 美肌
  • 集合写真
  • 風景
  • スポーツ
  • キッズ
  • クローズアップ
  • 料理
  • キャンドルライト
  • 夜景ポートレート
  • 手持ち夜景
  • HDR逆光補正

と、これだけのシーンの撮影モードがあります。

さらに、それぞれに明るさを調整したり、連写設定をしたり、ストロボ発光を選択したりできます。

カメラ初心者の私は、まずこのシーンごとの撮影モードを使いこなせるようになるのが必要です。

Canonのエンジニアが、考えに考え抜いてそれぞれに合った撮影設定を自動でできるように開発したはずですので、カメラ初心者がいろいろイジる必要はないですね。

カメラ初心者が写真を撮るときに学んだこと、それは

まずはカメラの自動設定を使いこなせるようになろう!

という、すごく当たり前のことでした。

これからたくさん実践結果をこのブログでも紹介したいと思います。

よろしければ、これからもお付き合いください。

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