カメラ初心者の私は、いろいろなアイテムを持っていないので、いろいろ調べながら買い足しています。
EOS Kiss X10を買ったときには、カメラ本体、レンズ2本、ストラップがついているだけ。
もちろんこれだけあれば撮影ができるので問題はありませが、取り扱いに注意が必要な精密機械なので、必要なアイテムはしっかりと揃えたいですね。
最初に買ったのは、保護フィルター
保護フィルターはレンズの先端にとりつけるフィルターの一種で、主にレンズの前玉(まえだま:複数枚で構成されているカメラのレンズなどにおいて、一番前にあるレンズのこと)を傷や衝撃から守るためにつけるフィルターです。
レンズの先端は無意識のうちに触ってしまって汚れたり、何かの拍子に物に当たってしまって、最悪の場合壊れる可能性があります。
レンズの前玉は一度傷が付くと修復がほぼ不可能で、修理ができたとしてもかなり高額になります。
保護フィルター自体は数千円で購入できるので、高額修理代金の支出を避ける意味でも、是非揃えておきたいアイテムです。
購入するときのポイント
レンズのにあったサイズを選ぶこと
レンズの先端は、レンズフィルターをねじ込みながら取り付けられるようになっている、フィルターアタッチメントがついたものが大半です。
レンズが対応するフィルターの径は、レンズの全面か側面、もしくはレンズキャップの裏側で確認することができます。
厚みは画角にあったものを選ぶこと
レンズフィルターの厚みには、大きく分けて「通常枠」と「薄枠」の2種類があります。
焦点距離が50mm前後の標準レンズや、70mm以上の望遠レンズには「通常枠」が使えますが、28mm以下の広角レンズに装着する場合は「薄枠」タイプを選ぶのが無難です。
これはレンズフィルターの枠が厚すぎると、画面の四隅に暗い影(ケラレ)が映り込んでしまう場合があるためです。
ちなみに私のEOS Kiss X10の交換レンズは58mm径なので、KenkoのMCプロテクタNEOというものを購入しました。
これで安心してどんどん撮影ができます!
ちなみに先ほどフィルターの厚みのお話の際に、注意しないと画面の四隅に暗い影(ケラレ)ができる・・・とお伝えしましたが、ケラレとは
このように、画面の四隅に黒い部分ができてしまう状態です。
これはこれで、穴から覗いている感じが出て、面白い写真だとは思いませんか?
下の写真は、穴から奥さんを盗み見した感じ(笑)。
これはフィルターでできたケラレではありませんが、これについては後日に失敗談としてお伝えします。
大切なカメラを長く使うために、必要なアイテムは必要経費だと思ってしっかり揃えたいですね。
転ばぬ先の杖です。
まだまだ勉強勉強!
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