例年になく桜が早く咲いたので、街のあちこちに桜吹雪が舞っています。
入学式は桜!というイメージは、もはや桜は卒業式といった感じになってしまいました。
今年の関東地方は、待ちに待った桜が満開の時期の週末が花散らしの雨でした。
青空に映える淡いピンクの桜と鮮やかな黄色の菜の花!といった風景は、私は残念ながら今年は見ることができませんでした。
近所の公園で撮影した桜も、曇り空だったのでパッとしませんでしたね・・・
そんな中、お花の定期便 Bloomee(ブルーミー)から4月1回目のお花が届きました。
今回届いたお花の雰囲気は、とてもエレガントな感じでした。
今回届いたお花は
- バラ
- ダイアンサス
- カラー
- ブルーアイス
でした。
バラの赤とカラーの白の対比、そしてダイアンサスのピンクのグラデーションが良い感じです。
カラーの白が上品さを際立たせています。
手前のダイアンサスはかわいいお花ですが、存在感がありますね。
ダイアンサスについて
ダイアンサスはナデシコとも言われます。
ナデシコは漢字で「撫子」と書きますが、これは
撫でたくなるほどかわいい子
から撫子(ナデシコ)と名付けられ、万葉集にもナデシコの可愛らしい花姿をそのまま愛おしく可愛らしい人の姿に重ねた歌が歌われています。
ナデシコはもともと昔から日本各地で自生しているので、古くから愛されています。
先ほどの万葉集のほか、平安時代には源氏物語や枕草子にも登場しています。
ダイアンサスはナデシコ科の多年草で、東アジアやヨーロッパが原産のお花です。
種類は300種を超えて、色も赤や赤紫、ピンクや黄色、白など多彩な花色があります。
日本原産の品種である「カワラナデシコ」は繊細な花びらが美しく、線香花火のように華やかです。
平安時代に中国から別種のナデシコが国内に入り始めましたが、中国産と区別するために日本原産のカワラナデシコは「ヤマトナデシコ」と呼ばれるようになりました。
日本女性の凜とした美しさを表現するときに使う「大和撫子」です。
確かに美しい花姿ですね。
ちなみにナデシコの花言葉は「無邪気」や「純粋」で、今回届いたピンクのナデシコの花言葉は「純粋な愛」です。
今回お花の定期便 Bloomee(ブルーミー)から届いたダイアンサスは、カワラナデシコとはずいぶん花の形が違いますね。
調べてみたところ、今回届いたダイアンサスは「ソネットフレーズ」という種類です。
とても可愛らしい花姿です。
さて、いかがでしたか?
今回はこのダイアンサスがワンポイントで、清楚な中にも可愛らしさがあるお花でした。
これから外の景色にも彩りが増えて、ワクワクする季節ですね。
4月といえば新生活をスタートさせた方もいらっしゃるでしょうね。
新しい環境、新しい人間関係など緊張が続く毎日。
そんな毎日に彩りと安らぎを与えてくれる、お花のある生活。
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