カメラ初心者の私の練習日記ですが、今までは風景写真がメインでした。
風景写真の中で色々と構図を考えたり、設定を考えたりして撮影した写真をお見せする中で、本で読んだ知識やポイントをシェアしてきました。
しかし、デジタル一眼レフカメラでの撮影の醍醐味の一つは、瞬間瞬間の動きを切り取るスポーツシーンだと思っていました。
アスリート達の一瞬の表情、筋肉の動き、汗、息づかいなどを捉える・・・・。
その一瞬には、今までの努力、そして勝つための戦略、思考など、見えないものまで含まれていると考えてしまいます。
でも、そんな選手達の息づかいを間近に感じる機会はなかなかありません。
そんな中、近くをアスリート達が走り抜けるハーフマラソン大会がありましたので、さっそく道端に陣取り、カメラを構えました。
上尾シティハーフマラソンで撮影練習
2022年11月20日(日)に上尾シティハーフマラソンが、時折小雨の降る中で行われました。
上尾シティハーフマラソンは、公益財団法人日本陸上競技連盟の公式大会でもあるので、箱根駅伝常連校の選手なども参加する本格的なハーフマラソン大会である反面、一般市民も楽しめる歴史のある大会です。
箱根駅伝常連校のトップ選手は、本番を前にこのレースで感覚を掴むため本気の走りを見ることができる、市民ランナーの私にとっても刺激的な大会です。
初めて間近で応援しましたが、ピリピリした雰囲気に圧倒されるほどでした。
撮影練習の目的は
デジタル一眼レフカメラを手にした日から、憧れていた撮影。
それは「スポーツシーンの連写」です。
そうです、例の「カシャッ、カシャッ、カシャッ、カシャッ」ってやつです。
この連写をやってみたかった(笑)。
カメラ初心者の私の相棒は、Canon EOS kiss X10です。
この写真の撮影は、シーンに合わせて撮影モードを選ぶと、撮影に適した機能が自動設定される超便利な「スペシャルシーンモード」を選びました。
その中でも、動いているものにピントの合った写真が撮れる「スポーツモード」で撮影しました。
私はただファインダーを覗きながら選手に向けてシャッターを切っただけですが、撮れた写真を見てみると
- シャッタースピード:1/500〜1/640
- ISO感度:800〜2000
の間で自動的に変わりながら、綺麗な写真を撮ってくれていました。
撮れた写真をただ並べても私の興奮の様子と臨場感が伝わりにくいので、撮れた写真を使ってパラパラ動画を作ってみました(笑)。
実際には
こんな感じでした!!
まさにデジタル一眼レフカメラの醍醐味です。
このレースのために一生懸命に練習したんだろうなぁと思うと、胸が熱くなります。
カメラ初心者の私なので、選手の走る姿を撮ることだけに夢中になっていました。
前を見つめる瞳、苦悶の表情、躍動する筋肉、駆け引きの様子など、もっともっと捉えるべき素敵なテーマが隠れていたと、今になって気づきました。
プロのカメラマンは、そこまで自分のことに感じて撮影するんだろうなぁと思うと、カメラ初心者の私は、もっともっと勉強しなくっちゃと思います。
綺麗なシンクロ写真が撮れていました。
同じチームとはいえ、ライバル同士でレギュラーをかけて争っているのかな?
それとも、お互いの力を合わせてゴールまでの力を抑えているのかな?
この2人にも、2人しかわからない何かがあるのかもしれませんね。
それがスポーツ写真の楽しみだと思ったカメラ初心者の撮影練習日記でした。
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