カメラ初心者の私は、シルバーウィーク前半の台風襲来の前に、奥さんを誘って撮影の練習に行きました。
行き先は、
〜時が人を結ぶ街川越〜
です。
埼玉県川越市は、江戸の情緒を残し「小江戸川越」と呼ばれる町で、都心からも近くとても雰囲気のある町です。
最近はおしゃれなお店も多く、浴衣のレンタルもあり、若い人たちが非日常を楽しみながら散策している、人気エリアです。
今回は、そんな雰囲気のある小江戸川越のおしゃれな瞬間を切り取りたくて、相棒のEos Kiss X10を抱えて行ってきました。
カメラ初心者の課題① 主役を決める
これは以前にも記事でシェアしましたが、何を主役にするかをはっきりとさせてから、撮影に臨むということ。
ファインダーを覗く前に、しっかりと観察してから撮影することが大切と書いてありましたので、常にキョロキョロしながら、主役を探しました。
今回見つけた主役は、これ!
全体を取るのではなく、主役を真ん中にする構図で撮ってみました。
中心に主題を置くこの構図は、「日の丸構図」というそうです。
この日の丸構図は、写真が単調・ワンパターンになりがちなので、あまり良くない構図と言われています。
しかし、主題を中心に据えることは、写真の基本でもあります。
日の丸構図では、背景をシンプルにして、より中心の主題を印象付けるのが重要です。
その意味では、左の写真(川越一番街)は、なかなかいい感じゃないですか?
カメラ初心者の課題② 被写体の中心を捉える
被写体の中心を見つけることは、写真撮影の基本であり、大変重要なことだそうです。
撮影の際にファインダーを覗いているカメラ初心者は、しっかりと中心を捉えていると思っても、実際に撮影された写真を見ると、微妙に傾いているという経験に悩まされたことがあると思います。
カメラ初心者である私も、そのひとりです。
被写体の中心を見つけ、被写体の正面から写真が撮れるようになって初めて、意図的に斜めに撮影した写真が違和感のない写真になります。
今回カメラ初心者の私が、できるだけ中心を考えて撮った写真がこちら。
どうでしょう、ちょっとずれてますかね?
中心をしっかりと捉えて撮影ができるようになると、カメラを斜めにして撮影した時に、逆にダイナミックさや、動きを表現できるそうです。
今回はそこを意識した写真の撮影成していませんので、次回以降のテーマにしたいと思います。
カメラ初心者の課題③ 縦撮影と横撮影の使い分け
カメラ初心者の私は、撮影の時に
これってカメラを縦でとった方がいい?それとも横がいい?
という判断に迷うことがあります。
しかしそこにはちゃんと、
被写体と撮りたいイメージに合わせて、「縦」・「横」を選択するルール
が存在します。
人間の目は、ぼぉ〜っと何かを眺めている時には横長に、逆に何かに注目している時には縦長になっているそうです。
そのこともあり、一般的には
横向きでの撮影は、客観的なものに向いている
縦向きでの撮影は、主観的なものに向いている
ため、縦向き撮影 or 横向き撮影に悩んだ時の判断基準にするといいでしょう。
また、縦向きでの撮影の場合は上下に空間ができるので、奥行き感を出すことができます。
一方で横向きの撮影の場合には、奥行きがない代わりにゆったりとした感じを表すことができます。
例えば、こんな感じで奥行きを出したい古い建造物は、やはり縦向きで撮った方が雰囲気が出ますね。
いかがでしたか?
ほんのちょっとしたことを意識するだけで、それっぽい写真になりますよね(笑)。
自分なりにまぁまぁと思う写真がありますので、見ていただけると嬉しいです。
カメラ初心者の私は、撮影練習に行く前に「写真構図のルールブック」という本に目を通し、この中から1〜2個の撮影の時に意識することを決めてから、撮影に行ってます。
漫然と写真を撮るよりも、少し早く、そして確実に印象的な写真が撮れるようになることを期待して。
参考書にバッチリです!
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