カメラ初心者の私の成長記録?として、その時々に意識して撮った写真をアップする、この練習日記。
今回は埼玉県狭山市にある「狭山湖」で撮影をしてきました。
狭山湖は正式には「山口貯水湖」と言います。
1934年(昭和9年)に完成した人造湖で、ここで貯められている水は東京の東村山浄水場と武蔵野市の境浄水場に送られ、東京都の上水道として供給されているそうです。
埼玉県の狭山市と入間市に位置していますが、東京都水道局の管轄なので埼玉県の上水道としては供給されていないそうです。
志村けんさんで有名な
「ひがしむらや〜ま〜、にわさ〜きゃたまぁ〜こ」
と歌われる「多摩湖(正式名称:村山貯水池)」も隣接していて、東京都民の水瓶となっています。
前置きが長くなりましたが、今回はそんな狭山湖で撮影練習をしました。
今回意識したことは
今回は湖ということで、次のことを意識してみました。
- 広大さを表現したい
- ゆったりとした時の流れ
- 空と水の対比を美しく
その結果、頑張って撮った写真がこちらです。
広さを表現するために意識したこと
まず「広さ」表現したかったので、意識したポイントは
「取水塔をあえて中心からずらして、右側にスペースを作ることで表現」
したことです。
ゆったりとした時の流れを表現するために意識したこと
次に「ゆったりした時の流れ」を表現するために
「横位置で撮影」
しました。
人間の目は、ゆったりと眺めている時には横長で見え、何かに注目しているときは縦位置に近くなっているそうです。
つまり
「横位置は客観的なもの」・「縦位置は主観的なもの」
が似合うそうです。
なので、もし私が取水塔をテーマとして撮るなら、カメラを縦にして構図を考えるとその意図が伝わりやすいということになったでしょう。
空と水の対比を美しく表現するために意識したこと
一つの画面の中に、二つの世界を混在させる面白い構造、それは
「二分割構図」
です。
主役となる主題と、それを引き立てる副題で構成される二分割構図は、対比を表現するときに非常に有効な構図です。
湖面に映る空が、深まる秋の静寂を表現しているような気がします。
撮影練習のまとめ
いかがでしたでしょうか?
カメラ初心者の私が意識して撮った1枚の写真ですが、何かの参考になれば嬉しいです。
漫然と写真を撮るよりも、ちょっとしたことを意識するだけで写真撮影のための知識の引き出しが増えるので、もっと楽しくなりますね。
他にもこんな写真が撮れました。
どうでしょう?
綺麗で幻想的な写真が撮れました!
これ、iPhone12 Proで撮りました。
やっぱりiPhone12 Proのカメラは凄いですね!!(笑)
こんな写真を狙って撮れるように、これからもカメラ初心者の私の修行は続きます・・・
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