あっという間に9月も中旬を迎えて、シルバーウィークが始まりますね。
暑さもようやく和らいで、気持ちのいい贅沢な季節です。
屋外では、しばらく目を楽しませてくれた百日紅(サルスベリ)の花が散り始めました。
百日紅(サルスベリ)は花の咲いている期間が長い(6月〜9月)夏の花ですが、その百日紅が散り始めたということは、やはり季節がどんどん秋に向かって進んでいる証ですね。
これから彼岸花やコスモスなど、秋を代表する花が心をホッとさせてくれそうです。
さて、今回もお花の定期便 Bloomee(ブルーミー)から、素敵なお花が届きました。
今回届いたお花は、
- リンドウ
- ドライアンドラ
- ワレモコウ
でした。
リンドウの青紫色の花とドライアンドラの渋いオレンジ色の対比が、とても印象的でした。
リンドウの花言葉
リンドウは日本原産の植物で、日本のほぼ全域に生息しています。
秋口の野山に単独で自生していることが多く、高原に咲く花という印象です。
りんどうの花の色といえば、青紫色や水色、紫、青などを思い浮かべますが、最近は改良されてピンクや白もあるそうです。
2021年の夏に、岩手生物工学研究センターが八幡平花き研究センターなどと共同で、世界で初めて鮮やかな赤色リンドウのできる仕組みを開発したそうです。鮮やかな赤色リンドウが流通するようになるかもしれません。
リンドウの花言葉は、
- 悲しんでいるあなたを愛する
- あなたの悲しみに寄り添う
- 正義
- 勝利
などがあります。
悲しんでいるあなたを愛する、あなたの悲しみの寄り添うという花言葉は、群生せずに単独で自生する花の姿からつけられたようです。
正義や勝利は、もともと薬草としての側面もあるリンドウなので、病気に打ち勝つというイメージからつけられた花言葉です。
ドライアンドラの花言葉
ドライアンドラってご存知でしたか?
私は初めてみました。
ドライアンドラは、オーストラリア原産の花です。
植物学者のJonas Dryanderの名前にちなんで、名付けられたそうです。
生花の状態でもドライフラワーのような雰囲気のあるドライアンドラは、丈夫で花もちもよく、一通り楽しんだ後は、綺麗なドライフラワーとしても楽しむことができます。
日本では生産されておらず、オーストラリアなどの国から輸入されるため、流通量も多くはありません。
今回、お花の定期便 Bloomee(ブルーミー)が届けてくれなければ、お目にかかることがなかったかもしれません。
ワレモコウの花言葉
ワレモコウ(吾亦紅)は、日当たりの良い草原や山、川辺に自生していて、細い茎の先に1〜2cmほどの花をつけます。
その花姿、風にそよぐ姿に風情を感じて、日本では古くから花道や茶道に用いられてきました。
ワレモコウの花言葉は、
- 愛慕
- 変化
愛慕という花言葉は、細い茎の先に咲く花穂の愛嬌のある姿にちなんでつけられたもの。
変化という花言葉は、上から下に向かって順に花を咲かせることがからつけられたと言われています。
ワレモコウは、その根にタンニンが含まれていて、古くから止血効果のある薬草として用いられていたようです。
リンドウにしても、ワレモコウにしても、その根の成分を薬に使うなど、昔の人はいろんな知識を持っていたんですね。
さて、今回もお花の定期便 Bloomee(ブルーミー)から、素敵なお花が届きました。
今回届いたお花は、すっかりと秋仕様となっていました。
季節もどんどん進み、外の風景も秋色になって行きますね。
彩がなくなる冬になる前に、屋外はコスモスやケイトウといった秋を代表するお花で、室内はお花の定期便 Bloomee(ブルーミー)が届けてくれる秋の花のブーケで、ホッとするひと時を過ごしましょう。
お花の定期便【Bloomee LIFE】
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