まんが!100分で名著 アドラーの教え〜最後の言葉

心を”Kaeteku"

これまで14の記事でお伝えしてきた、私が考えるアドラー心理学のポイントですが、ついに最後となりました。

この記事の中のどれかでもあなたの心を動かすことができたのなら、とても嬉しいです。

さて、最後のテーマです。

人間にとって最大の不幸とは

アドラーは、

Adler
Adler

人間にとって最大の不幸は、自分を好きになれないことである。

であると言っています。

すなわち、自らに価値があると認めることができないこと、別の言葉で言うと、自己肯定感が低い状態のことだと言います。

本屋さんに行くと、自己肯定感に関する本が平積みされているコーナーを見かけます。

自己肯定感とは、

自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉であり、自尊心、自己存在感、自己効力感、自尊感情などと類似概念であり同じ様な意味で用いられる言葉である

Wikipediaより引用

とあります。

それでは自己肯定感が高まる、もしくは自らに価値があると実感できるには、どうすれば良いのかについて、アドラーはきちんと答えを準備していました。

それは、

Adler
Adler

私は誰かの役に立っている

という思い、この思いだけが自分に価値があると実感させてくれるのだと言います。

以前に共同体感覚について記事を書きました。

家族から学校や会社、地域や国、そして全世界や宇宙も含めて、共同体の中で誰かの役に立っていると感じることが、前に進むための勇気、生きるための勇気を与えてくれるのかもしれません。

最後にアドラーが私たちに勇気を与える言葉を残してくれていますので、ご紹介して終わりにしたいと思います。

Adler<br>
Adler

人生の意味は、あなたが自分自身に与えるものだ

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